2022.10.14.子どもたちが講師

水曜アートクラスは低学年。金曜えいごクラスは上級生。決めてるわけではないですが、いまのところメンバー構成はそんな感じ。アートクラスでも、絵や工作以外にお話をしてもらう時間があり、えいごクラスでも工作や絵を描く時間を設けています。
上級生たちは自我の発達と共に、大人から言われてやるのではなくて、自分たちで考えたことをやりたがります。ということで、今月は1人ずつ得意なことで講師役をやってもらうことにしました。
先週は折り紙が得意なTちゃんの『折り紙講座』
決まったものを教えたりするんじゃなくて、折り紙の本の中から、それぞれの作りたいものを折ってもらう。「わからないところがあったら聞いてねー」っと言って、自分の作品を折りながら、手をあげた子のところに行って、こうやるんだよ!と教えてあげる。
なんて素晴らしい講師っぷり❣️と関心しながら私も生徒のひとりになって教えてもらいました。
教える教えられるという関係の中に知識や技術の上下はあるかもしれないけど、人として、年齢や立場やあらゆる力には関係なく対等でありたい。
今の子どもたちは素直にその思いを表現します。とはいえ世の中に出るとそうはいかない場面もあり‥、なんだけど、今は、ここは、これでいいのだ!