6月13日(水)のまなばんば葉山は、5月に続いてHikaru Hieさんにアプライドインプロのプログラムをおねがいしました。 インプロヴィゼーション(improvisation)は英語で、即興劇という意味の言葉です。 はじめに、Hikaruさんは4人の子供たち(小学校2年生の男女、3年生の男子、4年生の女子)に、 前回は桃太郎の新しいお話作ったけど今日は何のお話にする?と呼びかけました。 子供たちは、浦島太郎とかぐや姫の二つのお話を好きなようにつなげて、 それぞれ自分の思いついたストーリーを話しあい、お互いの話をつなげたり削ったり、 人の話に乗っかったり、ちょっと待ってと質問しあったりしながら、 二人の姫と一人の男の子の不思議なお話を作りあげていきました。絵を描く子、紙芝居の枠を作る子、 ダンボールで亀の形のタクシーを作る子、みんなの手助けをしながら自分のこだわりの場面を描く子、 それぞれの子が自分の好きな役割に集中して、オリジナルの紙芝居にしあげました。 Hikaruさんは、子供達の思いつきを心からほめてあげながら、適宜やわらかくツッコミを入れていくだけで指導的なことはしません。 教育とは知識を与え、覚えさせることではありません。子供の内側にあるものを信じ、それを引き出せる環境を整えることです。教育は子供の学ぶ力を強めることを目指します。 まなばんば葉山の考える教育はそうです。Hikaruさんのプログラムにも同じ考えがあると思います。 (代表平田)
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